さきがけ成果報告会

2011年12月から採択されてすすめてきたJSTさきがけ研究の1期生成果報告会が東大であり、これまでの3年間の研究成果をお披露目してきました。論文になったネタ、まだ論文になってないネタのうち見せられる程度のものを発表。渾身のネタでがっちり笑いがとれて、研究とは違うプロダクティビティーもみせることもできました。しかしプロジェクトはまだ続きます。平成28年度までに生命の起源について理解をもたらし、そして新たな分子技術を形にするため一層研究を進めなくてはと思います。

このさきがけ研究を通じて、生物物理学だけでなく化学生物学、発生生物学、植物科学など他分野との交流があり、見識が非常に広がりました。勉強会のおかげで食の知識もついたり。2期3期の方々は僕からみると結構遠いので、今後の領域会議が心配、、、まぁ、今後(延長期間)は細胞内のことや人工細胞のようなミクロンサイズのものに取り組む予定であるため、もっと情報交換の機会が増えるだろうと期待します。

クレイジーでチャレンジングな研究という点では他の研究者の方々にまけないように頑張らないとと思いますし、アドバイザーの先生方にはまだまだ厳しいことを言われておりますので、あっという(ぎゃふんという)成果をもたらせるようにより攻めの研究に舵をきらなくてはいけないと感じます。

更新日:2014年11月21日