前多准教授がHFSP meetingで研究発表を行いました!

7/11-14まで、シンガポールバイオポリスで行われたHFSP awardees meetingで前多准教授が研究発表を行いました!

Human Frontier Science Programのプロジェクトが昨年10月からスタートしました。このプロジェクトは国際共同研究で、特に欧米とアジアの多国間にわたる基礎研究をサポートするものです。
その採択率は2%!という尋常じゃない数字、、、そのグラントを受賞した研究者が集まり、研究内容を発表する国際会議に参加してきました。

会議が行われたのは、都市国家シンガポール!!
福岡空港から直行便がでていて、しかもそれなりに安かったので、シンガポールはとても近い国だと感じました。



到着したのは日曜の夕方でした。
川沿いのクラークキーを歩いてみたり。

前多嫁がむかしシンガポールで働いていたので(そのとき、前多は大学院生で東京にいましたが)、3回くらいシンガポールに行ったことがあります。これで4回目かな?クラークキーで昔ビールを飲んだ記憶があります。しかし、ビールが一杯10ドルくらいする、、、めっちゃ高い、、、。



会議が行われたのは、シンガポールの南部付近のジュロンというところ。バイオポリスは昔来たとき、丸の内ビルディングみたいで、こんなところで研究ができるなんてかっこいい!と憧れを抱いた記憶があります。結局、シンガポールにはいかずに(民間財団の留学フェローシップは通ったけど)ニューヨークに行きました。もし行っていたら、相当人生は違っていただろうなぁ、とおもいます。


無駄にひろいホテルの部屋。





台所と洗濯機があって、リビングがあって、ベッドルームとバスルームもあり。
でも会議が朝から夜までずっとあったので、ソファーには一回も腰かけられませんでした。





会議がおこなわれたのはバイオポリスのMatrixという建物。JSTさきがけアドバイザーの上田卓也先生もおられました。またHFSPフェローシップをとったひとたちも参加していたのですが、そのうちの日本人のひとには九大医学部の名物研究室を卒業した人や、これまたJSTさきがけでお世話になっているアドバイザーのお弟子さんや、懐かしいことに、東大理学部生化で僕より1つ下の学年で、現在アメリカに留学している方も参加していました。

会議のトークはconfidentialなので内容は言えませんが、日本では想像できないような異分野間のコラボレーションが数多くありました。うーん、これはすごい。われわれもかなりとんがったプロポーザルをかいたのですが、それくらいでちょうどよかったのだなと思いました。

会議の合間に、早稲田大学の研究WABIOSも訪問。

WABIOSはHeliosという建物にはいっていました。思いがけず、関連研究をしている人と遭遇、、、。



シンガポールには優秀な若手研究者や欧米の教授が集まりつつあり(集めつつあり)、シンガポール国立大学は大学ランキングでアジア1位となりました。研究への投資も日本とはケタが違うようです。しかし、どの分野にも研究費をだすわけではなく、巨額の投資はトップダウンできまるようです。戦略的な広報が功を奏しているという印象ですが、基礎物理学のような分野についてはまだまだ存在感が高まるには時間がかかるのではないかと思います。まぁ、基礎物理学が強くても留学生はあつまらないのかもしれませんが、、、。しかし日本の研究者も一層頑張らねばどんどんランキングはさがり、プレゼンスは下降するという危機感をもたねばなりません。




会議が終わるか終わらないかのうちに(最後のfarewell partyはスキップして)、日本への帰国便に。その途中で、マリーナベイを1時間だけ散歩。





夜景がとてもきれいで、夜でも観光客が大勢いました。


HFSP受賞者会議は来年はヨーロッパで行われるそうです。
しかし、その前に我々のチームで集まって、ニューヨーク!で来年4月にワークショップを開催します!

僕とZianeさん、あともしかしたら一人くらい学生を連れていくかもしれません。
研究成果をしっかり蓄えて、研究として実りある会議にしなくてはなりません。

更新日:2016年07月30日