Zianeさんが日本生物物理学会で学会発表!!

9月19-21日に熊本大学で行われた日本生物物理学会において、前多が「自己複製系の新展開:創発と合成の邂逅」というシンポジウムを企画しました。そのシンポジウムでZianeさんが招待講演を行いました!

生命の起源に関する研究を行っている、東北大学の鳥谷部さんと東大の松原さん、DNA複製系の再構成に成功した立教大の末次さん、物理の側面から人工細胞を研究するJAMSTECの下林さんとうちのラボのZianeさん、そしてRNA合成生物学の第1人者の京大CiRAの齊藤さんという、豪華なメンバーで講演が行われました!
僕たちのシンポジウムは二日目の午前でしたので、初日の夜は決起集会として、熊本市内で馬刺しや刺身、焼酎がおいしい居酒屋で親睦を深めました!!

Zianeさんの講演は、
Z. Izri, R. Sakamoto, V. Noireaux, Y.T. Maeda「Minimal cells on a chip」
というものでした。技術的な話にとどまるものでしたが、その結果から推測される無細胞遺伝子発現の普遍的な性質は、こうした技術の発展によってはじめて計測できるようになったものです。学会後にも、データを補強しており、論文も書き始めております。がんばらねば!!

更新日:2017年9月21日