加藤君の論文をarXivに投稿しました!

M1の加藤君の論文をarXivに投稿しました!

Kato S, Noireaux V, and Maeda YT
Phase separation and exclusive protein localizations in compartmentalized cell-free expression reactions
arXiv:2101.05184 (2021)

この研究では、私たちの研究室でよく使っている無細胞抽出液がある条件下では液液相分離現象を示すことを見出し、そのダイナミクスと遺伝子発現産物に対する機能(区画形成)について示した実験の論文です。なぜ相分離するのか、という点ではどのような分子メカニズムがあるのかは不明なところがありますが、一定の体積分率に達すると相分離が進行します。人工細胞(エマルジョン)の中では濡れ現象により相分離区画が成長する様子もみえており、セルフリー合成生物学とソフトマター物理の双方の点からみて興味深い現象であると思われます。Covid-19で活動が様々に制限されている中で、M1の加藤君のがんばりにより形にすることができました。