前多准教授の論文がScientific Reports誌に出版されました!

前多准教授の単著論文がScientific Reports誌から出版されました!!

Maeda YT
Negative autoregulation controls size scaling in confined gene expression reactions
Scientific Reports 12, 10516 (2022)

この研究は油中液滴の中で無細胞遺伝子発現をさせた際におこる遺伝子発現量のサイズ依存性について報告した以前の論文

Sakamoto R, Noireaux V, and Maeda YT
Anomalous scaling of gene expression in confined cell-free reactions
Scientific Reports 8, 7364 (2018)

の続編として理論計算のみまとめたものです。液滴サイズが小さくなると表面層の抑制的な効果が大きくなるというのが前回の報告でしたが、その抑制効果を下げるためには負のフィードバック制御で転写活性を調節するようにすればよいということを理論的モデルから示しました。実験的検証も行ってはいましたが、学生の卒業までにデータはそろわず、後継のひともいなさそうなので理論をひとまずまとめるということになりました。アイディア自体は数年以上前からあったものですが、形にできたことはよかったかなと思います。