繁田君と福山君の論文がRSC Advances誌に出版されました!

M2の繁田君と卒業生の福山君の論文がRSC Advances誌から出版されました!!

Shigeta K, Fukuyama T, Takahashi R, Beppu K, Tanaka A, and Maeda YT
Collective motion of epithelial cells along a wrinkled 3D-buckled hydrogel
RSC Advances 12, 20174-20181 (2022)


この研究はNTT物性基礎科学研究所との共同研究として進めていた内容の1つです。NTT研究所ではソフトマター系の研究グループがあり、そちらは微細加工やソフトマテリアル加工の技術的蓄積があります。その技術の1つにハイドロゲルを3Dのしわのようにできるというものがあり、そのデバイスの上での上皮細胞の集団運動の解析を行ったというのが本研究の趣旨です。なかなか難しい局面が多く、解析のレベルもより高くしたいという気持ちはあったのですが、共同研究として進める上ではここで一区切り、という内容となりました。前回の無細胞遺伝子発現の理論に引き続き、ちゃんと形にできたことはよかったかなと思います。しかし、技術的には興味深い点が多く、3次元系のアクティブマターの研究に向けた基盤の1つとなりました。多点測定や細胞のタイムラプス計測という点でも、私たちの側に技術的蓄積が必要で、比較的まとめるまでに時間がかかりました。

上皮細胞の研究については、福山君の論文がまだ1つ残っています。頑張らねばなりません。この研究からどんどん進められたらと思います。繁田君、福山君、おめでとうございます!