家永君の論文がSoft Matter誌に出版されました!

M2の家永君の論文がSoft Matter誌から出版されました!!


Ienaga R, Beppu K, and Maeda YT
Geometric confinement guides topological defect pairings and emergent flow in nematic cell populations
Soft Matter 19, 5016-5028 (2023)


この研究では2021年にPNAS誌やNano Letters誌で報告したアクティブマターの幾何的制御の手法をネマチック相互作用を示す細胞集団に応用し、細胞集団に現れる位相欠陥の制御について詳細な実験を行ったものです。とくに、先行研究との違いとしては3回対称性をもつ-1/2欠陥の発生と配置制御ができることを見出し、幾何的条件や相関長との関係を議論しました。また、アクティビティ(細胞の収縮力活性)があるためだとは思うのですが、理論的に予想される場所と実験でみられた欠陥の位置が異なることを見出しており、今後の課題として収縮力などの細胞の特徴との関係をさぐることの意義も議論しています。

査読では多くのコメントをもらい、私たちが非常に勉強になりました。家永君の初の1st author論文になります。おめでとうございます!